前回の記事で、昨年の9月に人生最悪の捻挫をした経緯を書かせてもらった。
人生最悪の捻挫をした
今回は、病院へ行かずにどのように対処したか書いていきたい。
とにかく冷やした
看護学校の授業で、捻挫は冷やし、固定し、足を高くするのがよいと習った。というわけで、とにかく冷やした。
前回の記事で書いたように、とりあえず手に入った棒アイスで最初は冷やし、
氷が手に入った後は、ジップロックに入れた氷をひたすらあて続けた。
(私は大丈夫だったが、敏感な肌の方の場合は凍傷のおそれがあるため、
ある程度間隔をあけるべきで、ずっとあて続けるのはよくないらしい)
最初の数日間は冷やし続けた方がよいとのことだったので、
外出中など、氷を交換できない時などは、
冷蔵庫なので冷やして繰り返し使える、アイスノン的なものを
包帯で巻いてあてていた。
外用薬
蜂にさされた記事で書いたように、生まれて初めて蜂に刺された!
私はホメオパシーに信頼をおいていて、今回も痛み全般、
打撲や捻挫にも効くという、アーニカジェルを1日数回、塗布していた。
腫れはとんでもなくひどく、思わず目をそむけたくなるぐらいだった。
腫れてる部分にどす黒いアザが覆っていて、気の小さい私は見てるだけで
気分が悪くなっていた。
痛むのが怖いので、おそるおそる、塗っていたのを覚えている。
だいたい2週間ほど塗り続けたけれど、アザが消えるのは比較的に早いように感じられた。
内用薬
そして、内用薬もホメオパシーに頼った。まず外用薬に使ったアーニカの服用バージョンがある。
このアーニカをとにかく、捻挫の後に最初にとるのがよいとのことだ。
そして、ルストックスとルータというケガ、筋肉痛などにも効くという2種類のホメオパシーもとった。
これらホメオパシーが効いたのか、私が痛みに鈍感かどちらかだったのだろうか。
ひどい腫れの割には、普通の薬の痛み止めは、アイブプロフェンを飲んだだけで十分だった。
固定
アーニカジェルを塗り、その上にテープでテーピングをして固定した。さらに最初の一週間は、氷や冷却パッドをあてて包帯を巻いていた。
特にテープにアレルギーは持ってないのだが、とにかくテーピングのテープが痒く、
気が付くと赤く腫れていた。
よく患者さんがテープが痒いと訴えることがあったが、これだったのかと実感した。
テープを緩めたり、巻きなおしたりしたけど、あまり効果なく。。。
でも、固定はしなければならないと思ったので、我慢した。
経過
最初の数日は、痛みも腫れもひどく、歩くのもびっこをひかねばならず、見知らぬ人から、荷物を持ってあげようか、と聞かれたり、
ドアを開けてもらったりするほど、怪我人じみていた。
一週間たつ頃になると、普通に歩けるようになったものの、
足を上に向ける動きに痛みが出るため、階段を下るのは
ゆっくりやらなければならなかった。
この時点だと、走ったり、ジャンプはもちろんできず、
病院へ行っていなかったから、このまま、走れなかったり、
階段を降りるときにずっと痛みが続くかもしれない、と不安にもなった。
足首は相変わらず、大きくひどく腫れていた。
3週間もたつと、痛みは相変わらずあるものの、
だいぶ動きは通常に近い状態にできるようになった。
腫れが当初に比べればひいてきたものの、相変わらず目立っていた。
この頃になると、アザはほとんど消えていた。
2か月目になると、腫れはだいぶ目立たなくなり、
全力で走れるようになり、ジャンプも苦なくできるようになった。
階段を降りる際も、痛みはほどんどなくなった。
ただ、正座をしようとするとものすごく痛く、
またしても、このまま一生正座ができなくなってしまうのだろうか…
と不安になった。
そして、3か月目。
気が付くと、正座をしても痛みを感じることはなく、
捻挫前の状態までもっていけていた。
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