人の幸せに心が痛むとき

固有名詞で書きたいところだけど、一応SNSとぼかしておく。

アメリカの大学かなんかの研究で、SNSが人を不幸な気持ちにしている場合があるというのがあったけど、確実に私のケースでは当てはまっている。

SNSをやめたいな、という気持ちは常にある。

だけど、付き合いとか、ページの閲覧などでアカウントを持ってないと、なにかと不便なこともある。

じゃあ、アカウントをただ持ってればいいだけであって、中身を見なきゃいいだろう、ってことなのだけど、
ところがどっこい、手持無沙汰も手伝って、一日に何回もチェックしちゃってるのである。

SNSを嫌だな、と思っている私ですらこんな感じなんだから、
好きでやっている人の中毒っぷりなんかは、きっと半端ないことだろう。

人のどんな投稿を見て、へこむかというと、やはり自分が満たされたない分野で幸せになっているケースだろう。

それも、全く手が届かないレベルのではなく、
SNSなだけに、身近な人々の、ささやかともいえる幸福だったりする。


そして、そういう風に決して嫌いな人ではなく、むしろ自分の愛する人たちの幸せを妬んでしまう自分に自己嫌悪を感じたりと、まあ、そりゃ、不幸にもなるだろうなという感じだ。

具体的な例を2つあげていく。

1、就職関係

SNSでつながっている元同級生たちが、就職の報告をしている。

よかったね、という気持ちはもちろん、ある。

だけど、それ以上に、就職が現在過去未来(?)うまくいかない、自分と比べて、
惨めになることこの上ないのだ。

気持ちが地の底まで沈みながらも、義務感から「いいね!」を押す。


2、子供関係

出産報告は心の底からおめでとう!と思えるのだけど、その後、赤ちゃん絡みの投稿が頻繁に続くと、なんだかな、と感じてしまう。

子供を持たない、自分の狭量さを思い知らされるようで、へこむ。



嫉妬などの感情は自然と湧いてきちゃうものだから、完全に失くすことはきっと無理だろう。

となると、やっぱりSNSを見るのをやめる方がよいのかな。。。




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