KFCではなかった…全米一のチキンチェーンがNYCに来ていた

NY

先日、ヘラルドスクエアからブライアントパークに向かって歩いていたところ、行列に出くわした。

みんな何に並んでるのかな、と行列の先を見てみて驚いた。

フロリダに滞在していた時におなじみだった、チックフィレイがニューヨークに来ていたのだ!

マクドナルドやバーガーキングなどは全国区だけど、

アメリカのファストフードチェーンって、結構ローカル展開なところが多い気がする。

去年カリフォルニアに旅行して、日本にも進出するバーガーチェーンのカールスジュニアを久々にみかけて、

懐かしくて、つい入ってしまったりした。

日本や中国にも進出しているのに、なぜかニューヨークにはないのだ。

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いい年してファストフードなんて、と眉をひそめる向きもあるけど、

貧乏で外食好きの私にとって、ファストフードって自分の生活と切って切り離せない存在だ。

もちろん、そこで食事もすれば、学生時代は勉強しにいったり、

買い物途中で休憩したり、友達と何時間もねばったりする場所なのだ。

そして、ご当地ファストフード・チェーンのことを耳にすれば、

当時自分が住んでいた場所のことを思い出して、懐かしい気分にさせられる。

チックフィレイをニューヨークでみかけて、フロリダにいた時のことが瞬時にいろいろと思い出された。

アメリカに来るまでは、KFCがチキンのファストフードでマクドナルドのようにメインな存在なのかと思っていたのだけれど、

実際そうじゃないので驚いた。

地域にもよるけれど、ニューヨークなどの東海外ではポパイ(Popeye)というチェーンがKFCよりも主流だったりする。

そして南部では、アトランタがおひざ元のこのチックフィレイが主流で、

さらには東海岸の人には今まであまり馴染みがなかったものの、全米一のチキンチェーンということになっている。

このチックフィレイ、創業者の方が敬虔なキリスト教徒だということで、ファストフード店らしからぬところがあったりする。

まずは日曜が休みだというところが、今時かなり新鮮なポイントだろう。

そしてこのご時世において、同性婚には断固反対という立場をとっていて、同性婚反対の機関を支援していたりする。

気になるお味の方は、日本人の口にも合うようで、在米の日本人の方たちもブログなどで絶賛されている。

私も好きだけど、KFCのチキンも捨てがたいものがあるので、もっと日本みたいにニューヨークにもあればな、なんて思ったりする。

(ニューヨークではポパイに比べて、ごくたまに見かけるという感じで、実際KFC食べたいな、なんて思っても、店舗の近くに住んでいない限り、ネットで場所を探して電車を乗り継いでたどりつくという感じ)

東京のように、全米各地からの出身者が(というよりも全世界からかも)集まるニューヨークなので、

南部出身の人にはチックフィレイの出店はかなり嬉しいことだろう。

このヘラルドスクエアの1号店に続き、同じ6thアベニュー沿いの46thストリートにも2号店がオープンするのが決まっているとのこと。

というわけで、ニューヨーカーの皆さま、まだ試されていない方は要チェキラですよ。

 

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このポテトの形がかわいくて好き☆

 

 

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