アメリカでのホリデーシーズンについての記事を書いたところ、
「上司 プレゼント」なんていうキーワードで、私のサイトを訪問してくれた方がいらっしゃった。
たいしてお役に立てなかったとは思うのだが、異文化の地で暮らして、
こういう贈り物とかの習慣は本当に知らなきゃわからないことなので、私もかなり悩んだものだ。
というか、ぶっちゃけ今でもわからないことがいっぱいあって、悩んでいるぐらいだ。
そんな私に神様が助け舟を出してくれたのだろうか。
義理クリスマスプレゼントやクリスマスの時のチップについての記事を、数日前に偶然目にすることができた。
というわけで、是非シェアさせていただきたい。
まずは、クリスマスにおいて、チップとして現金を渡すか、ものをプレゼントするかという2つの選択肢がある。
その判断基準は、それぞれの職業で、だいたい決まってくるようだ。
1、郵便配達人
一応、アメリカでは今も郵便局は政府機関のため、郵便局員は公務員とみなされる。
なので、現金を受け取っては表向きダメということになっている。
だいたい20ドル相当のプレゼントか、もしくは商品券などが好ましいとのこと。
宅配便の配達の人もだいたい、こんなもんなのかも。
2、美容師さん
チップ推奨で、クリスマスの際はいつも渡す額の2倍が推奨されている。
(日本の皆さまへ…アメリカだとだいたい美容師さんに15%から20%のチップを渡します)
美容師さんと長い付き合いで、好みとかがわかっている場合は、物品でも可だそうだ。
ネイリストさん、マッサージストさんなんかも、これに準じるのかな、という感じ。
3、保育士さん、ベビーシッターさん
現金のチップか、商品券が推奨されている。
金額の目安は25ドルから50ドルぐらいらしい。
介護士さんもこれに準じると考えていいだろう。
感謝の意を表した、手書きのクリスマスカードを添えるとなお良い。
4、教師
この場合、個人としてではなく、他の保護者とグループでだいたい100ドルから200ドルぐらいの物品か
商品券を贈るのが好ましいとのこと。
その際、感謝の意を込めたクリスマスカードを添えるのも忘れずに。
5、犬の散歩代行業者さん
(英語だと簡単で”Dog walker”)
だいたい、1日分に払う金額をそのまま上乗せするか、
さらに自分がリッチだったら1週間分(!?)を上乗せるのが相場だとか。
ちなみに普段は、だいたい30分の散歩で20ドルぐらいが相場とのこと。
6、上司
こちらはもれなく物品を推奨。
金額の目安は特に提示されていなかったけど、これは日本と同じで、
もらって困らない無難なもの…食べ物などがすすめられていた。
7、部下
こちらも物品推奨。
上司と異なり、部下の場合だと、ランチをおごるとか、レストランのお食事券なんかも推奨されていた。
日本の場合だったら、飲みにつれていくっていうのも含まれるのかな。
アメリカだと、他にも洗車屋さんなんかにもチップを渡さなければいけなくて、
今回私が参考にした記事にはのっていなかったのだけど、とにかく外国人としてはわからなくて当たり前。
開き直って、素直に周りの人に聞こう。
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