方言チャート100と神奈川方式

語らせてくれ

話題になっている東京女子大・篠崎ゼミ作成の「方言チャート100」をやってみた。

 

あなたの出身地、ズバリ当てちゃいます! 東京女子大学篠崎ゼミが開発した「出身地鑑定!! 方言チャート」

(まだの人は是非!)

結果は見事、神奈川県出身ということで正解だった。

その判定の基準となったのが、「ア・テスト」という言葉。

これはアチーブメントテストの略で、1997年まで神奈川県の公立中学で中学2年生を対象に実施されていたテストのことだ。

…なんて、他人事のように書いているのは、私は確実にこの世代にかぶっているのだが、

実は私立の中学に通っていたため、直接は経験していないからだ。

(ただし、公立の子が多い塾に通っていたので、模擬試験などは結構受けた)

一応、神奈川県民でない人のため、さらにア・テストを知らないヤングな神奈川県民のために簡単に説明すると、

公立高校進学の入学判定のうち25%を占める重要なテストなのだ。

アテストが25%、本番の入試が25%という比率のため、「受験が2回あるようなもの」とは言いえて妙だと思う。

これだと本番で一発逆転なんて、やろうと思っても無理なわけで、

中1からこつこつと真面目にやってないと、上位の公立高校には進学できない。

私が公立に行ってたらあまり偏差値の高いところには行けなかっただろうな、と今でも思う。

もちろん、こつこつ頑張っている子が入試やアテストの時、体調を崩して絶不調の状態で受験しなければならないこともあり、

そういった時はこの神奈川方式は良いシステムだと思う。

ただ、部活動などを引退してから、もの凄い集中力で一気に学力をあげることのできる子もいるだろうし、

そういうチャンスを全く摘んでしまうのは、どうかな、ともったいない気がする。

どちらか、本人に合う方式を選べるようにできるのが理想的なんだろうけど、

選考基準がバラバラになってしまうし、現場的には難しいんだろうな。

…と、方言チャートから思いもかけず、中学の時のことを思い出すことになってしまった。

ところで、最近知ったのだけど、「横はいり」って、私はてっきり標準語だと思ってたけど、なんと横浜弁なんだそうだ。

「横」が入るだけに、なのかな。。。

 

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