ロンボク島火山の噴火

観月ありさのバリ島挙式のニュースを読んでいて、妙に渡辺夫妻の足止めの原因となったロンボク島の噴火について気になってしかたなかった。

いろいろ調べてみたら、まあ、見事に私の興味のツボにはまるものだったのだ。

 

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まずは火山、である。

地震、火山大国の祖国日本に生まれた故か。

さらには神奈川出身なので、常に富士山、箱根、東海地震を意識してきた人生だったからだろうか。

どういうわけか、火山噴火、それもセントへレンズ山とかの大規模噴火に惹かれてならないのだ。

今回噴火したロンボク島のリンジャニ山。

1257年に過去3700年に最大といわれる大噴火を起こした火山だったのである。

当時の地球の広範囲に影響を与え、当時の京都までにも火山灰をふらせたといわれる。

アイスランドの火山の噴火がフランス革命の遠因だという説や、
太古の巨大火山噴火が恐竜絶滅の引き金の一つだったかもしれない、など火山噴火にまつわる話は興味がつきない。

そして、ポンペイである。

ポンペイも火山に関連することのうちのひとつなのかもしれないけれど、
小さい頃から、惹かれてならなかった。

火砕流にのまれ、当時の生活の痕跡が後に発掘された古代ローマの都市。

関連書籍’を読んだり、日本で展示があれば必ず行ったし、
社会人になった20代の時に、休暇を取って実際足を運んだりしたぐらいはまっている。
それで、このロンボク島がなんと「極東のポンペイ」と称されているということを、
今回知って、ますます興味がわいてしまっている。

当時、ロンボク島にあった王朝の都市がポンペイのように火山灰や火砕流にそっくり
埋まっている可能性があるというのだ。

そして最後に、日本の大地震との関連だ。

スマトラ沖大地震と東日本大震災との関連、そして貞観地震が起きたころ、同じように前後してインドネシアでも津波を伴う大地震があったという。

1257年に当時サマラス山と呼ばれていたリンジャニ山の噴火に前後して、日本でも関東に大地震が起こった。

自然災害は恐ろしいけれど、恐いもの見たさなのだろうか。

どうもひかれてならないのだ。

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