深夜帰宅の際の異状

日々

先週の通勤事情は最悪だった。

ホームレスに電車を止められるは、工事で徐行運転されて、

いつもの倍ぐらい時間がかかったりして、帰宅が3時ぐらいになる日の方が多かった。

さらに、とどめとして、金曜日に出勤しようとしたら、地元の駅で電車が止まったまま、動かない。

また、誰か車内で倒れたのかな、なんて思っていると、アナウンスがあった。

なんと、一つ先の駅で、ホームでケンカをしていた2人のうちの一方が、

地下鉄の線路に降りて、逃走中で、警察が追っているとのこと。

電車が再び動くまで、1時間強かかり、結局、その日、仕事は休まなければならなくなってしまった…

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週が明けて月曜日の今日。

仕事自体も順調で、残業なしに定時で終了。

電車の接続もよく、先週のぐだぐだからは考えられない、

ぎりぎり深夜1時台の帰宅が実現できたのだった。

しかし。

玄関のドアを開けたとたん、異様に甘い匂いが漂ってきたのだ。

最初は、出勤前に食べたお昼ご飯の匂いがまだ残っているのか、と思ったけれど、

こんな甘い匂いのものなんて食べてない。

照り焼き、でなく、TERIYAKIの匂い。

日本の味付けよりも、さらに甘味をましたような感じ。

今、書いて思いついたのは、みたらし団子の匂いに近かったかもしれない。

アメリカの味付けは、日本人的には、もはや食事ではなく、お菓子の範疇にいちゃっているのかもしれない。

靴を脱いで、台所の方を見てみると、床に茶色い液体が一面に流れていた。

それは冷蔵庫から流れ出したようで、冷蔵庫近くの方は、もう渇いて、液体ではなく、シミになっていた。

匂いの正体はこれだったのだ。

被害者意識の強い私は、一瞬、空き巣に入られたのか!?

なんて思ってしまったのだが、今住んでいる場所の構造上、ほぼ空き巣入るのは不可能であり、

なおかつ、なんで、冷蔵庫をあさられて、液体をまき散らさせるのか、理にかなわない。

冷蔵庫を開けてみると、サイドラックにめんつゆの容器が倒れていた。

なんてことない。

自分でフタをしっかりしめてなくて、なんかの拍子に容器が倒れてしまい、つゆがもれだしてしまったのだろう。

実は、新しい容器を開けたばかりで、ほぼ満杯だったのが、残りは3割ほどになっていた。

どの番組で言っていたのかは忘れてしまったけど、ダウンタウンの松ちゃんも、

同じく濃縮タイプのめんつゆを大量に床にこぼしてしまったことがあって、

濃縮タイプなだけに、それはそれはきれいにするのが大変だったとのことだ。

先週に比べて、早く帰宅できたと思ったら、この通りである。

まだ液体になっている部分を新聞紙で吸い込ませ、渇いてしまった部分は、

バケツにお湯を入れ、洗剤をかけて、雑巾で水拭き(お湯拭き?)した。

バケツのお湯は、みるみるうちに、めんつゆ色になっていた。

そんな作業を3回ほどくりかえした。

お湯の色も薄くなり、べとつきもなくなったので、今夜はこれまでにした。

しかし、水分が渇くと、またべとつきが感じられたので、明日、また作業を繰り返すことにする。

なんてたって、濃縮タイプなのだもの。

そう簡単に、すむとははなっから、思ってはなかった。

最初に匂いをかいで、思い。

作業中につくづく思ったのは、めんつゆってかなり甘く、砂糖が多く含まれているんだな、ということだ。

さらに、そばにもかなりの糖質があるので、一見、ヘルシーっぽいけど、

小腹が減った時に、おそばを食べるのはかなり危険だな、と感じた。

それがわかったのもよかったし、

台所の床が、フローリングとかじゃなくて、

ビニールのクロス張りで本当によかった、と今回しみじみ思ったのだった…

 

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