年を取ったと思うとき 1

40に近づくにつれて、
「ああ、年取ってしまったんだな」
と思うことが増えてきた。

これからも悲しいけれど、
きっと増えていくだろうから、シリーズ化してみようと思う。

では記念すべき第一弾、いってみよう。

今、流行っている音楽に興味が持てなくて、自分が若かった頃の昔の曲ばかりきいてしまっている

3、4年ぐらい前から、いや5、6年前ぐらいかもしれない…

今の曲でいいと思えるものがなくて、
さらにはYouTubeやニコ動のコンテンツが充実してきたのもあって、
自分が聞きたい曲ばかり流すようになってしまった。

家にテレビはないし、車を運転しなくなったから、
ラジオをきく機会もない。

そうなると、今の曲に触れる機会が皆無で、
ますます興味を失っていく、というスパイラルにはまってしまったのだ。

誰でも、どの世代でも、自分の若き良き時代の音楽がいいって思うもんだろう。

そうはいっても、私が最もJ-Popに入れ込んでいた90年代後半から2010年代までって、
客観的にみてもいい曲や、素晴らしいアーティスト達が活躍していたと思えてならないのだけど。

今とは音楽の流通形態が違うから、単純に比較できないことは百も承知だけど、
ミリオンセラーの曲数なんて、半端なかったし。


実際にそうした意見を目にすることがあるけど、
それは自分と同じ意見だから、目につきやすいだけなのかな。

YouTubeのコメントなどで、自分よりもずっと若い人が、
「この頃の曲っていいですよね」
なんて、コメントしてくれるのが嬉しくてたまらない。

そんな自分を、やっぱり年取ったなー、とつくづく思うのだ。






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