2年前から、クレジットカードのポイントを貯めるために、日々の支払いのほとんどをカード化することに努めてきた。
その一環で、現金で購入することが多かったコーヒーを、カードで払うために、
コーヒーチェーンのロイヤリティ・プログラムの会員になった。
そうして、スタバとダンキンドーナツの、2股をかけることになったわけである。
どうして一方に絞らなかったかといえば、
実をいうと、コーヒーそのものの味としては断然ダンキン派なのだが、
ダンキンだけに絞ってしまうと、困ってしまうことがいくつかあるのだ。
まず、NYにおいて、店舗数としてはダンキンの方が実感として多いのだが、
オフィス街などだと、近くにスタバしかない、という場合もある。
そして、切実なのが、ダンキンの店舗は、イスやテーブルなどの飲食スペースがない、テイクアウトのみの店舗が、結構多いのだ。
お店で座ってコーヒーで一息できないのも不便だが、
それ以上にトイレを使えないのが、必要がある時は困ってしまう。
もちろん、スタバにもトイレのない店舗はあるけど、
そういったわけで、ダンキンとスタバ、両方押さえておけば、
NYのどこに行ってもなんとかなるだろう、ということで2つとも入ることにしたのだった。
便利でお得
2年間使ってみて、かなり便利でお得だと感じている。ダンキン、スタバともスマホのアプリにクレジットカードで入金して(店舗で現金でチャージすることも可能)、
バーコードを表示させて、支払うというシステムである。
アメリカの場合だと、ポイントがたまれば、無料ドリンクと交換できる。
スタバの場合、12回の支払いで1つの無料ドリンクだから、結構、率がいいと思う。
それも、お誕生日無料ドリンクと一緒で、どのサイズ、どの種類のドリンクを選んでもいいわけである。
また、最近、ほとんどの食べ物も選べるようになった。
ダンキンもだいたい、同じような交換比率のような感じだけれど、こちらはドリンクのみで、食べ物は選べない。
キャンペーンの目白押し
スタバ、ダンキンともに、常に何かしらのキャンペーンを行っている。たとえば、スタバの場合、3日間連続、来店したらボーナスポイント3点とか、
7日間で、3つの違う店舗で支払いをしたらボーナスポイント、
新ドリンクを買えばボーナスポイント、という具合である。
ダンキンも、同じように、午後2時以降の来店でボーナスポイント、
コーヒーとドーナツのセットでボーナスポイントというのを、よくやっている。
ダンキンに特徴的なのは、ドリンクやフードの割引を会員限定によくしていて、
それも結構、気前のいいのが多くて重宝している。
例えば、NY地元のスポーツチームが勝つと、ミディアムコーヒーが25セントとか、
マフィンが99セント、サンドイッチを1ドル99セント、なんてことをしてくれるのだ。
2股の悩ましさ
時として、2股をかけていて、悩ましい場面に遭遇することがある。例えば、スタバの連続来店ボーナスポイントキャンペーン、に参加していたとしよう。
5日間連続して、スタバに行けば6ボーナスポイントがもらえる。
しかし、3日目の今日、NYジャイアンツ(アメフト)が試合に勝ったので、ダンキンで、コーヒーが25セントである。
コーヒーをそのために2杯買うのもばかばかしいし、
どちらを諦めたところで、損するわけでないので、悩むのも愚かなのではあるが、
その時の私は、どちらを取るかで、真剣に悩んでしまったのであった…
と、そんな時もあるが、スタバ、ダンキンのいいとこどりをして、普段は使い分けて、快適に利用している。
最近、スタバで、スマホで事前にオーダー・支払いをして、
店舗に、出来上がったドリンクやフードをピックアップできる、
というサービスができたのだが、これがなかなか便利だった。
並んで待たなくてもいいのも、もちろんのこと、
オーダーするときの自分の発音の悪さを気にしなくてもいいし、
バリスタさんには面と向かっていいづらい、面倒なカスタマイズも、気楽に頼めるのだ。
これからも、このような便利なサービスが新たに加わっていくだろうから、楽しみだ。
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