ファブリーズを手作りしてみた

日々

先日、本当に久々にクラブに行く機会があった。

入り口でコートを預けなければならなかったのだけど、係の人が煙草を吸っていたのだろうか。

帰る時、コートを受け取ったら、猛烈に煙草くさかったのだ。

私は匂いにはかなり鈍感な方ではある。

自分自身煙草を吸わないし、ニューヨークに来てからは、規制が厳しいために、ほとんど煙草の煙にさらされる機会がなかった。

そういうわけで、久々だったので、強烈に感じたのかもしれない。

ともあれ、匂いに鈍感な私にもこれほど匂うのだから、他の人には相当匂っているに違いない。

こういう場合、「布にシュッシュッとファブリーズ」の出番となるはずなのだが、

ここ数年、使う必要がなかったため、必要なのに手元になかったのだ。

Sponsored Link


しかし、クラブに行ったのなんて、ここ数年でごくまれなことなのであり、

次に行くのなんて、いつになることやら…という感じである。

携帯用のミニサイズのファブリーズを売られているのを、たまに見かけるが、

「たまに見かける」というのは、それが必要な時には、ほとんどの確立で見つからないことを意味する。

仮にみつかったとしても、今回しか使わないのだったら、余らせてしまうことになってしまうだろう。

そこで、私はいつも困ったことができたらそうするように、Google先生を頼ったのだった。

「ファブリース 代用」と打つと、多くのサイトがヒットした。

今回は、その中で、こちらのサイトのレシピを参考にして、ファブリースを手作りしてみた。

ちなみに、この記事を書かれた方は、アメリカのライフハック的サイトを参考にされたとのことだ。

アメリカに住んでる私が、日本在住の方がアメリカのサイトを参考に書かれた記事を読んでいる、

というのが、なんだか果てしなく遠回りをしているような気もしないでもないが、

これがグローバル化(?)というものだろう、なんて思ったりする。

いくつか作り方がある中、私は消毒用アルコールと柔軟剤と水で作るレシピを試してみた。

アルコール:柔軟剤:水 それぞれを1対1対1の割合で混ぜる。

 

IMG_0261

 

全て手元にあった材料

ええ、こちらの100円ショップ的な店で$1.79で数年前に購入したアルコール。

そしてやはり、こちらでそれ系の店で手に入る、私の愛用のラテンアメリカバージョンのダウニー、緑、$1.99なり。

私はこのラテンアメリカバージョンの緑の香りが、北米の純正のダウニーのよりも好きなのだ。

Made in Mexico, ビバ☆メヒコ!

そんなわけで、さっそく調合してみて、煙草臭くなってしまったプレミアダウンのロングコートにかけてみた。

本物のファブリーズよりも、若干粘り気があるような感じがするものの、

成分の一つの消毒用のアルコールがちゃんと除菌をしてくれるような気にさせてくれる。

しばらく渇くのを待って、匂いをかいでみると、煙草の匂いはほぼ、消えていて、効果は本物と同じように思えた。

私のように、ほんの少量必要だったり、お気に入りの柔軟剤の香りがあって、

それを衣類の消臭に使ってみたいという人には、ぜひぜひ、おすすめしたい。

 

ランキングに参加してみました。よかったらクリックどうかお願いします。

 

 

コメント